プレイバック1976!『シティ情報ふくおか』創刊号の中身をチラ見せします!
弊社のベースメディアである月刊『シティ情報ふくおか』。創刊以来、福岡の街情報を発信し続けてきた福岡NO1の歴史を持つタウン情報誌です。創刊は1976年9月、人間なら今年で45歳になりますね。
当時を知らない人には昭和のトレンドを!当時を知っている人には熱い青春の日々を懐かしんでいただきたい!ということで、創刊号の中身を今回特別にチラ見せいたします!!
創刊号はこんな内容でした!
長きに渡り、福岡の街の移り変わりを掲載してきたのは弊誌だけ!
今回少しだけ、創刊号のページをご覧いただきましょう!
まず表紙です!
どーん!けっこうよくないですか??そして、なんと100円!
創刊号の文字が輝いています。
表紙をめくるとすぐ、、、
なんと岩田屋新館のオープン広告!
デパートへ買い物に行くこと自体がビッグイベントだった時代ですね。
とても味があるフォントとデザインです。変化と共感のひろがり!
博多駅デイトスの広告です。
ナウでヤングな、、というフレーズが浮かびます。
お姉さんのお召し物が2、3周回ってオシャレに見えます。
それにしてもイラストが多く手がかかってますね!
そして、創刊の言葉が、、、
「月刊・シティ情報〈ふくおか〉は、福岡に生まれた、あらゆる年齢層のシティ感覚人間のための「暮らしとレジャーの総合ガイド」です。
しかも作るのはキミ達読者。編集部はそのお手伝い役にすぎません。積極的な参加を待ってま~す。」
他の情報発信の手段が無かった当時、読者参加型で多くの方々に協力いただきながら作られていたようです。
おもしろいのは一番下の注意書き。
なんか他人事&上からです。自分の間違いを素直に認めないタイプ。。。
巻頭特集は岩田屋新館オープン!
読むと当時のヤングにはデパート=オバサン相手、の認識だったよう。でも岩田屋新館は違うのだよ!という記事内容です。特集はこのページ含め最初の2ページのみ。
今とはずいぶん違うスタイルです。
で、残りのページはというと、
イラストによる話題のお店情報!ランチ530円!ビールなんと230円!
テレビ情報!なんとドカベンが新番組で紹介されています!
最初は野球ではなく柔道マンガだったんですよね!あとサチ子は里中と結婚したんですよね!座頭市の勝新太郎の写真がヤバいです。
そしてラジオ情報!若かりし頃の松井伸一さんのお姿が!!さらに、、、
オールナイトニッポンのパーソナリティに驚きです!特に月曜。
もちろん、タウン情報もしっかりと!
オールイラストでの街情報「南区長住編」。今と見比べても楽しそうです。
こちらは旅行ツアー情報。文字だけの情報が逆にイメージを湧き立てます。
東京で話題のグッズ情報。いつだってTOKIOは憧れのシティですよ。
メールもない時代ですからね、写真を郵送してもらってたんでしょうね。
そして定番人気企画のストリートスナップ。個性的な人が多く、当時のファッションも見てて面白いです。もしかすると今近くにいるあの人がいるかも??ですよ!
そして学校新聞。創刊号は修猷館です。
なんとCAR情報も!当時の若者はこぞって欲しがっていたはず。
挿絵のホラー感が気になりますが、愛のポエムです。愛に関するフリーキーな作品が目白押しです。
読者参加型のページは特に読みごたえがあります!
読者が選ぶ私の好きな喫茶店紹介。こうして見るとやっぱりSNSやブログの先駆けですよね。
伝言板コーナー。読者の身の回りのエピソードや想いが書かれたブログ的な内容です。個人情報バリバリですが気にしない。おおらかな時代ですね。
微妙な投稿には的確なツッコミが入ってます。今の原さんにお会いしたい気分です。
以上、創刊号の内容をチラ見せでお届けしましたが、いかがでしたか?
思い出に浸っていただけた方、新鮮な気持ちで楽しめた方、
感じ方は世代と環境によって様々だと思います。
でも、共通しているのはみんな福岡が大好きだということ。
大好きな福岡のことを、弊誌を通して、
もっと知ってもらったり、懐かしんでいただけると幸いです。
今後とも弊誌がお届けする福岡の街情報をどうぞお楽しみください!